« February 2007 | Main | April 2007 »

March 2007

March 15, 2007

ポゴレリチ国際ピアノコンクール

ポゴレリチが2010年に開催を予定している、第二回イーヴォ・ポゴレリチ国際ピアノ・ソロ・コンペティションに関して、先日、当サイトをお読み下さった方からお問い合わせを頂戴したのですが、私は今のところ、このコンクールの詳細が、まだほとんど把握できていません。どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非、ご一報下さいますようお願い申し上げます。

ポゴレリチ本人がインタビューで語っていた事柄からすると、現在わかっているのは、開催地はドイツのワイマールということと、マルタ・アルゲリッチに審査員を依頼した、ということの二点くらいかと思います。前回のコンクールは1993年にアメリカのパサディナで開催され、当時は存命だったアリス・ケジュラッゼ女史が審査員長を務めて、ポゴレリチ本人は参加者や来客のもてなし及び、報道陣との喧嘩(!)に忙しかったようでした。

次回コンクールがどのようなものになるか楽しみですが、第一回の主旨を踏襲したものになる可能性が高いのではないかと思われます。今回、お問い合わせ頂いたことがきっかけで、調べ直してみましたら、第一回コンクールの際の課題は、次のようになっていました(資料は主として94年の来日公演パンフレットによる)。

第一次予選:「任意のエチュードを四曲演奏すること。ただし、そのうち、少なくとも二つはショパンのエチュードとバッハの組曲から選択すること。バッハの組曲とは「イギリス組曲」「フランス組曲」「パルティータ」」

第二次予選:「休憩なしで60~70分のリサイタルをすること。演奏者自身の選曲による」

本選:「休憩を挟んでの90~100分のリサイタルをすること。演奏者自身の選曲によるが、第二次予選と同じ曲は弾かないこと」

最初のラウンドでエチュードを採点されたあとは、専ら、ソロのピアニストとして演奏会を構成する能力をみられるというコンクールです。応募資格については、資料が見当たらなかったのですが、確か、有名音楽院・音楽大学を卒業した者・著名演奏家の推薦を受けた者・有名コンクールの本選に残ったことのある者、等々のいずれかに該当すること、と制限がつけられていた記憶があります。一方で、年齢制限を設けていないのが大きな特徴でもありました。

このコンクールから、エフゲニー・ザラフィアンツや、グィニス・チェンなどのピアニストが世に出ましたが、次回はどのような結果になるでしょうか。昨今、ポゴレリチ本人がマスタークラスの開催に積極的であることを考えると、後進の指導や発掘に、いっそう彼が熱意を持っているらしいことが伺われます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

March 10, 2007

Gloria最新記事

クロアチアの雑誌Gloriaのサイトを久しぶりに見ましたら、新しい記事が出ていました。実は昨年のクリスマス以降、このサイトの検索機能がおかしくなって、ポゴレリチの名から記事を探し出すことが出来なくなっていたのですが、きょう試したら偶然巧くいって、この記事が見られました。

Kuća u kojoj stanuje glazba

いつもの通り、クロアチア語なので何が書いてあるのか九割以上わからないワケですが(T.T)、冒頭にMOJ DOMとあるので「私の家」という内容であることは察せられます。

・・・って、このやたら豪華そうな、どこかのコテージみたいなのが、現在のマエストロの私邸なんでしょうか。ホントにぃ?記事をざっと見たところでは、これはスイスのルガーノの家で、湖のほとりにあり、スタジオは無論のこと、庭園やプールなども備えた邸宅らしいです。120名ほどのゲストを招いてのお披露目だかパーティーだかが行われた模様です。

この家にあるピアノではマエストロ御本人のほか、様々な音楽家が招かれて演奏をするようですが、グィニス・チェン嬢には特別に使用されるとも書かれているようです。

・・・あちこち誤読してたらすみません(逃)。

ワンコのミーラちゃん、相変わらず元気ですね(*^_^*)。後ろに立っているご主人様の服装のことは、全く意に介していない様子です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2007 | Main | April 2007 »