« February 2010 | Main | April 2010 »

March 2010

March 26, 2010

エルサレムで怒る

3月18日付のCity Mouse Onlineによると、ポゴレリチは17日のエルサレム公演の際、聴衆の態度が気に入らず、ステージからクレームをつけたそうです。この日、客席の雰囲気は最初からポゴレリチにとって良いものではなく、ポゴレリチはステージの上から、静かにするようにと英語で言い、一曲目が終わると再び聴衆に向かって、『黙ってくれるのなら、ここで続ける。そうでなければ私は帰る』と言ったそうです。

記事に掲載されている、その場にいた人の話によれば、『耐え難いほど喧しかったわけではないし、普通の程度だった』ということなのですが、ポゴレリチ側に言わせると、『私語が多く、携帯が鳴り、プログラムのページをめくる音もやまず、演奏中、大変に煩わされ、集中できなかった』とのことで、果たしてどちらが客観的なのか、いずれも主観的なのか?

ともあれこの日の演奏会は、とにもかくにも、このあと予定の曲目で進行し、最終的にポゴレリチは拍手を受けて退場しましたが、聴衆には彼がとても怖い演奏家であるという印象が残ったということです。これに先立つ15日月曜日には、ポゴレリチはテル・アビブのマン・オーディトリアムでやはりリサイタルを行いましたが、『音楽の破壊』『最悪』『悪夢のよう』と、これは演奏内容そのものについての酷評が、現地新聞に掲載されていました。(Ivo's the stormy tones)。

今回のイスラエルツアーとしては、3月18日の時点では、翌19日のベエル・シェヴァ公演で終了という予定、とのことでした。その演奏会が予定通り行われたかどうかは確認が取れていませんが、キャンセルになれば記事に出たでしょうから、恐らく、リサイタルは、あったのではないかと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 25, 2010

ユリイカ2010年4月号

近日発売される「ユリイカ」2010年4月号が『現代ピアニスト列伝』の特集で、ポゴレリチも取り上げられる予定だそうです。
ユリイカ2010年4月号 特集=現代ピアニスト列伝 アルゲリッチ、内田光子、ブーニン、ポゴレリチ、辻井伸行・・・鍵盤と指先の肖像

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2010 | Main | April 2010 »