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December 2010

December 24, 2010

来月のCLASSICA JAPAN

2011年1月のクラシカ・ジャパンはショパン・コンクールの特集が組まれており、DVD『ワルシャワの覇者』からも一部分、放映が予定されています。
【5週連続企画】ショパン国際ピアノ・コンクールの記録!ワルシャワの覇者初回放送:1月2日(日)より毎週日曜20:00

このうち、ポゴレリチに関する映像が出て来るのは、↓です。
インタビューで綴る第10回 初回放送:1月23日(日)20:00
『本コンクール最大のスキャンダルとして伝わる1980年の様子を、関係者の当時のインタビュー映像で綴る。独創的な演奏スタイルで物議を醸したイーヴォ・ポゴレリチ、アジア初の優勝者ダン・タイ・ソン、さらに審査員をボイコットしたマルタ・アルゲリッチの幻の秘蔵映像は必見。■字幕/約38分』

内容は、演奏ではなく取材風景やインタビューの様子が断片的に出て来るもので、まず記者から「大成功ですね」とロシア語で話しかけられると、 ポゴレリチが「まあ、そうですね」とロシア語で答える場面、次は場所が変わって、記者達が先を争ってポゴレリチからコメントを取ろうとする場面(ここで私がかねて少しだけひっかかっているのは、記者のひとりから、指はどうですか等々と質問されて、ポゴレリチが単数形で「не больн(具合は悪くない)」と答えている箇所です。指を痛めていたという話があったようです)。この場面ではポゴレリチが他の質問にいくつか英語で答えたあと、記者会見を求められると「応じられません」と言って姿を消します。 最後はややまとまった長さのあるテレビ用の正式なインタビュー映像で、ロシア語の通訳を交えて、ポゴレリチが、現代におけるショパン解釈への見解、コンクールの意義、等について話しています。

DVDをお持ちでない方は必見です。連続企画のようですので、このあと順次、コンクールでの演奏の映像が放映されるのではないかと思います。

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December 21, 2010

音楽の友2011年1月号

「音楽の友」2011年1月号にポゴレリチのベルリン公演評が出ています。城所孝吉氏の批評で、11月17日フィルハーモニア管のベルリン公演、ショパンの「ピアノ協奏曲第2番」の模様が、ほぼ絶賛と言って良いほど好意的な調子で伝えられています。「(ここ数年欠けていた)表現意欲、意志が感じられる」、「エキセントリックで天才的なポゴレリッチが息を吹き返した」、「アバドとのCDを凌駕するほどの出来」「明らかにこの十年間のベスト」。どのような演奏だったのか、大いに気になるところです。

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